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中1から内申点に影響あり!定期テストと実力テストの違いと効果的な学習方法について。

実力テストとは違い定期テストは内申点に大きく影響します。都道府県により内申点の扱いは異なりますが中1~中3の成績が内申点の算出基準になっている場合は、中1の定期テストからが勝負です。 

ちなみに岐阜県の公立高校入試における内申点の計算方法は、3年間の評定が利用されるため、中1から定期テスト対策の必要があります。内申点には直接関係のない実力テストも併せて効果的な学習方法を見ていきましょう。

中間テストや期末テスト、学年末テストは定期テストの位置づけ

 

  • 成績評価を決めるために行う
  • 授業で学んだことの理解度を確認
  • 今までに授業で習った範囲から出題され難易度は普通
  • 内申点に大きく関わってくるテスト

 

出題範囲は学校・担当の先生が決めるのが一般的です。授業で習った範囲をしっかり勉強すれば点数が取れるでしょう。

 

一般的に年4回実施される定期テストは授業で習った基本的な内容から出題されます。定期テスト1~2週間前に配布されるテスト範囲表と教科書、ワーク、授業で使ったプリントとノートを用意して勉強を始めましょう。定期テストに限っては授業で習った内容から出題されることから市販の教材は不要です。授業で扱ったものに絞って勉強することが効果的な学習方法になります。

一般的に定期テストより難しい実力テスト

 

  • 学力診断のために行われる
  • 今まで学んだすべての範囲から出題され難易度は高い

 

内申点に関わらない学校が多いものの中学3年生では進路の判断基準になることもあるのでしっかり対策していきましょう。

定期テストの出題範囲は中1の1学期から、これまでに習った全範囲から出されることがほとんどで、対象となる範囲が広いという特徴があります。しかも応用問題の出題率が高くなるため、定期テストと同じ学習方法では点数を取ることは難しいでしょう。実力テストに対応した勉強方法で対策する必要があります。

基本問題を確実に解けるようにし、定期テストでは重要な部分が出題されているため、過去の定期テストを解き直すことで重要な部分を把握しやすくなります。さらに応用問題の対策が必要です。ワークなどから難易度の高い問題の復習を行いましょう。かなりの広範囲になるので短期間で全範囲をカバーすることは難しく、日々の積み重ねが最大のポイントとなります。日常的に予習・復習を行い、苦手の克服と理解することが実力テスト対策に何より有効といえるでしょう。

まとめ

内申点に影響のある定期テストと受験を意識した実力テストはどちらも重要なテストです。学習方法の違いを参考にして各テストの対策を行いましょう。