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塾を検討していますが入塾テストが心配。入塾テストの特徴と合格点をとる対策とは?

よくお問い合わせをいただくのですが、聖陵学院では、入塾テストを行っておりません。しかしながら、入塾テストを行っている塾もあり、塾を検討される方は気になるのではないでしょうか?

入塾テストの目的は塾により異なります。進学塾の場合は一定レベル以上の学力が必須となり、入塾テストに合格しなければ通うことができないケースが多いでしょう。補習塾の入塾テストは、学力診断も兼ねて現在のレベルを把握するために行われることが多く、合格点に満たない場合でも入塾できる可能性はあります。塾のタイプに合わせて入塾対策を行いましょう。

進学塾の合格基準は厳しく設定されています。学力不足による退塾を防ぐためにも最低ラインは必要なのでしょう。しかし、多少の不足点の場合は、本人のやる気次第で入塾を認めるケースも少なくありません。基準点に満たない分を努力で補えると判断してもらうことです。どうしても入塾したいという強い気持ちと、努力する内容を具体的に講師に伝えてみましょう。

入塾テストと学校のテストの違い

まったくの別物です。学校のテストとは異なり、出題範囲が広く、問題数も多いのが特徴です。問題数に対して制限時間も厳しく設定されているため、時間配分を間違えると取り返しのつかない事態を招きます。学校のテストとは異なる点をしっかり意識して挑むことが大切です。

入塾テストの対策

具体的なテスト対策は、最低でも「今の学年で習った範囲の復習」を徹底して行うことです。学校のテストのように出題範囲が決められていないため、今の学年も含めて学校で教わったすべてが出題範囲と考えておくとよいでしょう。塾によっては入塾テストの過去問を公開している場合もありますので、ホームページを確認してみましょう。

合格点を取るための方法

問題数が多く時間制限があるため、効率よく解いていくことです。まずは問題全体に目を通し、解けない問題は時間をかけずに飛ばしましょう。解ける問題を優先し、留まることなく突き進むイメージです。時間配分が重要なので解けない問題に執着するより、解けた問題の見直しでケアレスミスを防いだ方がよい場合もあります。問題の読み間違えで、分かっていたのに点数を落としたということのないようにチェックしましょう。

まとめ

進学塾などの入塾テストでは、落ちてしまうことも珍しくありません。再試験の上限回数を設けている塾もありますが、一般的には何度でも受けなおすことが可能です。一度目は入塾テストの雰囲気を知るための機会だと思って受けてみるのもよいでしょう。落ちても仕方ないという気持ちの余裕から実力を発揮できることもあります。入塾はゴールではなくスタートですから、落胆することなく受験に向けた対策の一つとして前向きに検討しましょう。聖陵学院では入塾テストを行っておりませんが、入塾テストを実施しない塾では学習カウンセリングなどを行い、お子様に適した指導内容を決定します。今後の成績アップに力を入れるスタイルのため、入塾時にはテストを採用していません。塾を検討する際の参考にしてみましょう。