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受験に大敵!インフルエンザ予防接種を受けるタイミングと感染予防対策3つ

年齢的には通常1回接種ですが受験生は2回接種がよいでしょう。インフルエンザワクチンの持続期間はおよそ3ヶ月程度です。一般的に流行するのは12月~3月なので1回目を12月上旬、2回目を1月上旬に接種するとよいでしょう。

受験シーズンはインフルエンザが猛威をふるう時期と合致しています。受験生だけでなく家族全員で予防に努めましょう。

インフルエンザワクチン接種のタイミング

受験生は2回接種した方が安心です。インフルエンザワクチンの抗体は接種後2週間程度で上昇をはじめ、4週間程度でピークに達します。その後3ヶ月程度は抗体がありますが効果は徐々に薄れていきます。1回目の接種からおよそ4週間後を目安に2回目の接種を行うとよいでしょう。

予防対策を万全に

予防接種を受けてもインフルエンザには感染しますが、感染してしまった時の発症をある程度抑え重症化させないためのワクチンです。接種しても感染するなら…と捉える方もいるかもしれませんが、インフルエンザを長引かせないというメリットは大きいといえます。家族全員の接種をおすすめします。

インフルエンザの感染経路

くしゃみ・咳などによる飛沫感染とドアノブや手すり、テーブルなどに付着したウィルスからの接触感染です。ウィルスが付着しているドアノブなどを触り、その手で粘膜に触れると感染します。

1. 手洗い、うがい、マスクは基本

飛沫感染を防ぐためにマスクの着用は予防になります。手洗い・うがいは接触感染の予防になりますのでしっかり行いましょう。手洗いは15~30秒かけて爪周囲や指の間、手首まで石鹸で洗います。

2. 人ごみは避ける

人が大勢集まる場所は当然インフルエンザに感染する可能性が高まります。不要な外出を避けることも予防のひとつです。

3. アルコール消毒は有効

手洗い同様に手指によくすりこみます。アルコール消毒液は揮発する際に消毒効果を発揮するので、すぐに手を洗わず、拭き取らないようにしましょう。

入試当日インフルエンザになってしまったら?

文部科学省が全国の教育委員会や自治体に「特段の配慮」を求めた結果、都道府県により対応は違いますが別室受験や別日程で追試を行ってくれる学校もあります。万が一インフルエンザに感染してしまったときは、中学校の先生に連絡しましょう。

まとめ

インフルエンザは予防接種することで感染しても軽症で済みますので、家族全員が接種するのが望ましいです。家族も一緒に高校受験を乗り切る覚悟で協力することが大切です。