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西濃地区トップの進学校である大垣北高校。その特長と入試について。

大垣北高校は、岐阜県の公立高校全体では岐阜高校に続いて2番目、西濃地区ではトップの、偏差値67~69の県立高校です。
では、大垣北高校はどのような特長がある学校なのでしょうか。

大垣北高校の特長

  • 生徒のほぼ全員が大学進学を希望
  • 週2回の7限授業
  • 生徒の学習を徹底的にサポート
  • 部活動や学校行事にも力を入れている

 

大垣北高校はほとんどの生徒が大学進学を希望し、国公立大学を受験する生徒が多いという実状を踏まえ、その希望に応えるための学習支援を積極的に行っている学校です。
毎週月曜日と木曜日に7限授業を実施しているだけではなく、毎日の小テスト、ALT手作り教材による朝の英語リスニング、個人の進路希望に合わせた補習授業などを行っています。

 

また、土曜日は終日学校開放。土曜特別講座や卒業生による学習支援を受けることができます。蔵書が豊富な図書館やゼミ室といった設備が整っており、勉強ができるブースも設けられているため、静かに集中して勉強することができます。
さらに、新入生には学習スタイルを定着させるための初期指導が行われており、生徒の学習を徹底的にサポートする体制が整っています。

 

進学実績の高い学校というと、勉強ばかりで行事や部活動は活発ではないというイメージを持たれがちですが、大垣北高校は進路実現を図ると同時に、「生きる力」や多様な価値観を育み、チャレンジ精神旺盛なリーダー育成を使命として掲げています。その実績は高く評価され、岐阜県で唯一、国際的に活躍できるグローバル・リーダーの育成を図る高等学校を文部科学省が指定する制度「SGH(スーパーグローバルハイスクール Super Global High School)」に指定されたことがあります。
学校行事や部活動も活発で、学校生活も勉強も充実させたいというお子様に向いています。

 

大垣北高校出身の著名人は、ファンケルの代表取締役 成松義文、京都大学名誉教授でGタンパク質共役受容体に関する世界的権威として知られる中西重忠、JAXA理事長 立川敬二のほか、作家の中村航、朝井リョウ、映画監督の吉村公三郎、日本画家の守屋多々志などがいます。
実業家、学者にかぎらず、作家や芸術家など、幅広い分野で活躍する著名人が多いです。

大垣北高校の入試傾向

大垣北高校の入試は、筆記と内申の配点比率が7:3となっています。
筆記試験の合格ラインは毎年違いますが、最低でも420点は取れてないと厳しいかもしれません。
内申点は平均40以上、平均42前後あると安全圏といわれてます。中学校の内申点は9教科を5段階で評価した点数の合計(45点満点)ですので、非常にハードルが高いといえます。
当日の筆記試験対策はもちろんですが、普段の定期テストや授業態度、提出物といった内申点対策も意識しましょう。

まとめ

大垣北高校は学校行事が多いうえ、授業のペースが速く、長期休暇の課題量も多い学校です。
ついていくのが大変ではありますが、学校側の学習支援体制が充実しているので、制度や設備を活用してしっかりついていくことができれば挑戦してみてもいいでしょう。