中学1~2年生は予習型勉強が鉄則。塾オススメの定期テスト対策とは?
予習型勉強は頭を使い考えることが多いため集中力が身につきます。予習を行うことで分からないところは過去の単元を振り返るため、同時に復習も行うことになります。予習のメリットは授業が復習になることで理解が深まり、基礎固めができることです。定期テストは授業内容の理解度を確認するテストですから、中学1~2年生から予習型の勉強法を身につけておくことで高得点が狙えます。
中学で定期テストを行う目的は成績評価のためでもあります。中学1~2年からテストの点数は高校入試の合否を左右します。定期テストで高い点数が取れれば通知表の点数も上がり、高校入試に有利になるため、定期テストはとても大切です。
教科別の定期テスト対策
常日頃から予習型勉強を行うことで先取り学習ができるため、定期テストでは理解が深まっている問題を解くことになります。5教科の中でも特に予習が有効な科目は国語・数学・英語です。全教科に言えることは、定期テストでは「習っていないことは出ない」ので、教科書・ワーク・ドリルを攻略することです。
国語
教科書の文章から出題されるので、問題を理解できれば高得点が取れるでしょう。教科書の音読を行い、言葉の意味まで理解しておくことです。漢字や文法などの暗記も多いのでしっかり覚えましょう。
数学
公式や法則を理解するために教科書の例題や練習問題の量を増やしましょう。ワークは最低でも3回は繰り返し行い、その後は間違ったところのみ繰り返し復習します。
英語
長文読解と単語など暗記系に対応できるよう、教科書に出てきた単語をすべて覚えて読めない単語をなくしておきましょう。言葉の使い方のルールを身につけておきます。
理科
暗記問題が多いので、重要語句を覚えたうえで問題演習を行い確実に理解しているか確認しましょう。間違いがあれば問題演習を繰り返し行います。
社会
ほとんどが暗記なので、歴史では時代背景や場所、年代をストーリー性をもって覚えていくとよいでしょう。
まとめ
中学1年生の段階から高校入試を見据えた勉強法で学習することは、無駄な時間を過ごさずに済みます。予習型勉強が推奨される理由は冒頭でも述べましたが、確実に理解が深まる勉強法だからです。予習することで授業が復習になり、短時間で授業内容の理解もできるため、やる気と自信にもつながるでしょう。さらに一度理解したものは確固たるものになるので、定期テストで高得点を取り、内申書を上げることも可能です。予習型勉強を試してみてはいかがでしょうか。