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無駄な時間はなぜできる?(高田校 城山校 中村祐介)

ピックアップ記事第三弾!

今回は高田校、城山校校長の中村が、

いつも私が教室で口酸っぱくいっていることです。

 

 

よく、無駄な時間を過ごさないことということを 勘違いしている人がいます。

 

特に、自分にとって簡単な問題をやっているとき、

 「こんなんもうわかっとるし。意味ないし」 と言って、ばかにした態度をとる人。

注意が必要です。

 

なぜかって?

 

こういう人が時間の無駄遣いをする人の筆頭だからです。 

本当に時間を無駄にしない人は、 一見無駄に見える時間に、自分で意味がくわえられる人なのです。

 

「今、この問題はわかるけど、ちゃんとこの問題の理屈はわかるかな? 

 出題した先生の意図は何だろう?この問題は簡単すぎるから、もっと突っ込んで欲しい。

  自分ならもっと突っ込んで聞くな」・・・などなど。 

 

日本史が得意だった私は、

どんな難しいテストでも15分から30分くらいで 解き終えるくらいに極まっていました。 

テストが終わって暇な時間にやっていたことといえば、問題に対してケチをつけることでした(笑)

 「この問題は突っ込み不足だわー。大体ここまで出さんとあかんわー」とか言って

余った時間で問題を作ってました。

 

そんなことをしていると、気づいたら 模試で日本で2番になっていました。

正直やりすぎです(笑) その分苦手な教科に回しておけば、もっと良かったと反省しています。 

ここまでやれとは言いませんが、 無駄な時間はあなたが無駄だと思うから無駄になるのです。 

無駄にしない工夫をすることも、勉強のうちです。頑張れ!! 

 

中村祐介   

 

出来る子は、

無駄な時間を過ごさないようにするための工夫を

文句を言う前に、自分でしています。

 

例えば、

誰よりも早く英語の問題を解き終わったら、

その後、解いた問題の見直しをし、それでも時間が余ったら、

日本語訳を考えたりしています。

 

これは時間の無駄だ、と切り捨ててしまう前に、

じゃあどうすれば時間の無駄にならないのかを考えて

行動することを意識してみましょう。

 

私も頑張ります・・・・。

 

中村祐介