養老町 高田校 受験生の心に寄り添います。
2021年02月19日
こんばんは!
今日は中3の補習を行いました。
補習の時間が終わっても、黙々と勉強している子たちがいます。
今日は2名残っていました。
1名は、いつも23時半まで必ず自習をしている子です。
私も、中2の子のスピーチ原稿づくりが終わり、送迎をした後、中3の教室へすぐに行きました。
思わずパシャリ。
数学の問題が分からず、先生に教えてもらっています。
実は、この問題、多くの手順を踏んで考えなければならない図形の問題で、容易ではありません。
そのため、私が中3の教室に入った瞬間は、先生は、問題を解いていました。
「おお、数学の問題ですか!解けそうですか?」
私が、こちらの先生に話しかけると、「解けたんですけど、どう教えたら分かりやすいかなって、ちょっと考えていて・・・。」
大変素晴らしいですね!
子どもたちに説明できても、理解できる解説でないと、子どもたちが自分の中で消化しきれません。
私たちは、一人一人の悩みに寄り添い、一人一人の理解度に合わせた指導を行っています。
同じ日本人でも、言葉の解釈って、人それぞれ違いませんか?
私は、社会人になってから、そう思う事が多くなりました。
参考書や教科書などは、手に入れれば、誰だってすぐに読むことはできます。
しかし、その内容を正しく理解しているかどうかと言われたら、私は、100%すべての人ができている、とは言い切れないと思います。
特に、数学の解説に関しては、かなり省略して書かれているものもあります。
それでは、理解するのが難しいですよね。
「人」対「解説書」では、分からないときに聞けません。
「人」対「教育系の動画」でも、分からない時に聞けませんし、いくら分かりやすくても、その後のフォローがありません。
「人」対「人」であれば、分からない時、タイムリーに聞くことができますし、その後、状況を知っているため、フォローだって可能です。
コミュニケーションが今後ますます大切な時代になっていくと思います。
近藤