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付箋で生徒を褒めています。 外渕校 中村祐介

最近すっかりご無沙汰になっておりますが!
更新再開です!頑張って更新していきますのでよろしくお願いします。

さて、最近聖陵学院の各校舎では、

生徒のよかったところをについて
付箋に書いて、生徒が見えるところに貼っています。

下の写真がそれです。

こちらの生徒ですが、付箋で褒めていること以上に大事な事を感じさせてくれています。

この生徒は社会が好きなのですが、話を聞いていると、いろいろと突き詰めて、自分で調べているようです。

そういうことばっかりしているのを見ると、大人はバランスよくとか、そればっかりしててもねぇと言う言葉を言いがちです。
もちろんそう言いたいお気持ちもよくわかるのですが、これからの時代私はそういう力がないと生きていけないとも思っています。
知識は自分で調べれば今の時代インターネットもありますから、ちゃんと情報を取捨選択する力があれば、調べることが誰にでもできます。この能力があれば、何か困ったことがあったときでも、自分で調べることができますから、自分でしっかり勉強していくことができます。大人になってからも自分で勉強することができますから、これは生きていく力にどんどんつながっていくと思います。

また、突き詰めて考える力は、社会に出てから、答えのない問題に対して、根気よく考え続けなければいけない時に、大きな力になってくると思います。

勉強ができる子でも、ただただ、暗記が得意で、処理能力だけが高いだけだの子がいます。どう頑張ったってパソコンやAIには処理能力では勝てません。自分で考えると言う事、自分で調べて、答えにたどりつこうとすることが出来ないと、今成績が良くて勉強ができても、将来困ってしまうかもしれません。

この子にはこれからも、勉強も頑張ってもらって、良い点数を取れるようにサポートをしていきますが、自分の好きな事を突き詰めていくことも忘れずに頑張ってほしいと思います。